耐震診断と耐震リフォームのおすすめ

2016年4月、熊本県で直下型地震が発生いたしました。
東京都、神奈川県、山梨県と危険な断層が見受けられる土地柄です。
また、東海沖地震、首都直下地震と近年のうちの来るだろうと
想定されています。
山梨県では、市町村と共に昭和56年5月以前に着工された木造住宅を対象に耐震診断は無料で、耐震改修には60万円~80万円を限度に補助を実施しています。

hanshinawqaji平成7年1月17日に発生した阪神・淡路大震災において、昭和56年の「新耐震設計法」の施行以前の建築物に多くの被害が見られました。国では平成27年までに、耐震化率を90%まで高めることを目標にあげています。これを実現するために、10年間で住宅100万戸を改修、立替を推進しています。 しかし、現実には耐震改修は、なかなか進んではいないのが実情です

その理由は、補助金の額に対して改修の費用がかかりすぎということと、耐震改修によって具体的にどこまで効果があげられるか疑問視されているからです。又、耐震改修の構法は、大きくは耐震、制震、免震に分けられ、どの構法を採用するかによって、費用も変わってきます。弊社では耐震診断から構法まで、 その建物の合った構法を検討、提案を致します。『建物は命を守る器』これが 弊社のモットーです。 リフォームをするなら安心して住める家造りを第一に考えたらいかがでしょうか?

参考資料

スーパーウォール工法 高性能住宅

地震大国ニッポンにふさわしい、独自の「木造軸組+パネル」高耐震構造

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詳しい内容はトステムスーパーウォール工法をご覧ください。

新潟県中越地震に(耐えた) スーパーウォール工法住宅

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被害が大きかった川口町・長岡市・十日町市を中心にスーパーウォール工法住宅206棟について調査を行いました。

調査地区、206棟のスーパーウォールエ法住宅の被害状況は、全壊・半壊がO棟、一部損壊が39棟、被害なしが167棟でした。

※※一部損壊1棟、軽微な損傷38棟(クロスひび割れ、エアコン脱落など)

スーパーウォール工法が誕生してから現在(2015年12月)まで、スーパーウォール住宅の地震による全壊の被害報告はないそうです。