千鳥破風板


今日は宝勝寺の破風板造り。
破風板は屋根の妻側(建物が長方形なら短い辺)に付いている少し広めの板です。
雨の吹き込みを防ぐ重要な役目をしています。又神社仏閣では、デザイン上からも
重要なポイントに位置づけされています。
拝みと呼ばれる上部には懸魚(けんぎょ)という彫刻物が取り付けられたりします。
宝勝寺では千鳥破風板と呼ばれる形式で、懸魚もあります。
千鳥破風板は下方に垂れていますが、反対に上方に上がっているのは、
むくり破風板と呼ばれています。

今日、植木を託されている友人の父親に、銀行でバッタリ会いました。
世帯主なので定額給付金を貰いに来たとのこと、
90歳を過ぎているのに元気、元気。
私に託した梅の木が心配の様子で、枝を切ったかとか、質問攻めにあいました。
やはり、手塩にかけて30年も育てた盆栽を他人に託すのは心配なんですね。
何をするにも後継者がいないことには、継続できない。
幸い、職業は豆腐屋ですが、息子(私の友人)が後を継いでいるので幸せです。
それにしても、90歳を過ぎて未だに現役の豆腐屋さん。
自転車に乗って配達もする。
スーパーじいさんです。
(たまに会うと逆に、わたしが励まされます。エゴマのすりものが健康に良いと
言って自分で作った物をくれたり、京都から取り寄せた健康茶をくれたりします。)
 http://www1.ocn.ne.jp/~toda-k/