老師


今日は朝一番で菩提寺の東光寺に行きました。
着座するなり、方丈に『私はこの不況の時代に、あなたに仕事があるのか、
ないのか非常に心配している』と一言。
85歳にもなる老師の予期せぬ言葉に絶句してしまいました。
やはり、生きているうちは、周りの人たちに支えられ、色々心配をかけているんだなと、
涙腺が緩みそうになりました。

老師が私に送ってくれた書に、『そったくどうじ』という言葉があります。
卵から雛鳥が硬い殻を破って出てくるとき、外の親鳥と中の雛鳥が阿吽の呼吸で
殻を同時につつき破る行為をいうそうです。
親と子、師匠と弟子等色々な関係にあてはまるそうです。
私も若い社員とこんな関係になりたいと常々思っています。
http://www1.ocn.ne.jp/~toda-k/