東光寺東屋仮組


今作業場では、東光寺、桁の仮組が行われています。
四隅を組み、隅木(斜めにでてる木)を収め垂木を取り付けるまでを、作業場で
行って、収まり具合をチェックします。
隅桁、隅木が1回では、簡単に組めませんので、
何回も微調整しながらの作業になります。
現場で組めば良いのですが、高所なので時間のロスもありますし、危険を伴いますので、なるべく低所で作業します。
仮組みして完成した後、一度解体して現場で組み立てるのが通例です。
『大工と雀は隅でなく』という格言があります。
雀は屋根の隅で鳴いていますが、大工が隅で泣くのは
化粧屋根(垂木や隅木が見えてる屋根、神社仏閣の屋根を想像してみてください)の場合、隅木周辺の仕事が大変難しくて、大工が困って泣くという意味です。
さしがねを本当に理解していなとできない仕事なんです。

今日は12年目の内覧会の会場を貸してくれる家にお願いに行きました。
現在住んでいる住宅なので恐縮ですが、快く引き受けてもらえてありがたいです。
12年目をありのままに見て貰いたいので、特別手を加えないでおきます。
世の中、不況ですが、一人でも多くの人に見てもらいたいです。
築4年目のスーパーウォール工法の家も同時開催します。
7月下旬を予定していますので、今から予約受け付けていますので、メール下さい。

ミニ家庭菜園の野菜たちが元気です。
今までに収穫できた野菜は、キュウリ、オオバ、サンチュ、パセリ、アスパラ菜です。
今朝はキュウリを一本収穫して、私一人で丸かじりしました。
私は何も付けないで食べるのが大好きです。
http://www1.ocn.ne.jp/~toda-k/