長屋門2


中央道で八王子の長屋門の現場を往復しました。
すれ違いの車は家族連ればかり。
連休だもんね。
ポカポカ陽気で外で遊ぶには良い天候でした。
羨ましいかぎりです。

長屋門の屋根は、想像以上に傷みがはげしく、
もう少し遅ければ本体にも相当な被害がでる可能性がありました。
早めに屋根を解体、修理することができたのは、
お施主さんの普段の心掛けがよかったのかな。
この建物は文化財ではないので、忠実に再現する必要はないと思いますが
、可能な限り古典的なイメージを残すのが民間人持ち主としては、ベストのような気がします。
今回の場合はお施主が古い物は残して後世に伝えたいという考えが基本にあります。
このような人に巡り合え、お互いの意見を出し合って仕事ができるのは、幸せなことです。