庫裏仕事始め


今日は宝勝寺庫裏の仕事始めでした。
大方丈、方丈、寺総代、建設委員の皆さんで、仕事始めを祝いました。
この庫裏は江戸時代中期の建造だと思います。
この地方では珍しい、二重の小屋梁造りでしっかりした骨組です。
壊して新しく建てるのも一つの方法ですが、残す価値のあるものは、
手を加えながら末永く保存すべきというのが私の考えです。
10月完成を目標に頑張ります。


今日のお祝いに大方丈がわざわざ山口県から来てくれました。
大方丈とはもう15年のお付き合いになります。
同じ年なので、割りとうまが合います。
『お互い今が人生の節目、ここ1,2年が人生において勝負の分かれ目になるので、
頑張らなくては』と諭されました。
   同感です。

大方丈に質問・・・感性を磨くにはどうしたらよいですか?
答え・・・この料理の人参の切り口にも感動することです。
     物事を漠然と見ないで、どんな小さい物でも、感激、感動することです。
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