木の勉強?


世界最古の木造建物の法隆寺は、桧が使われています。
桧は不思議な木です。
桧は切り倒されてから、200〜300年までの間は、圧縮強さや曲げ強度が、2,3割
上昇して、その時期を過ぎると穏やかに下降し始めます。
現在、法隆寺の桧は伐採時に戻ったところだそうです。
信じられない出来事です。
法隆寺を造った人たちは、この桧の特性を知っていたのでしょうか?
現代の人たちは、普通桧より欅の方が強いし、長持ちをすると考えがちです。
私の周辺でも神社、仏閣は、欅造りが最高と思っている人が多いです。
でも、確かに伐採時は欅の方がはるかに強度がありますが、750年くらいで
逆転してしまいます。
すなわち、1000年以上長持ちさせたい建物を造るのであれば、桧を使うべきです。
そのことを、法隆寺が実証してくれました。
もしかして、法隆寺を建てた人は宇宙人かも。

宝勝寺の難しい仕事の段取りを、現場の大工が皆で話し合い、2転3転したけど
決定しました。
以前でしたら、指示を仰ぎに相談にきたのですが、このような方法でやりたいと、
許可をもらいにきました。
自分達で考えて、できるようになったのは大変うれしいことです。
でも、私としてはチョッピリさみしさもあります。
http://www1.ocn.ne.jp/~toda-k/ 

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