北山杉

北山杉(京都)
北山杉は数奇屋建築の材木用に元と末の太さがあまり変わらない丸太を作るために開発、研究された材です。
苗木のうちに下枝を切り落とし、頂部付近の枝葉だけ残して、成長を抑制しながら育てると、元と末のあまり変わらなく、節のない丸太になります。
それを伐採前の数年梢を切り詰めると、艶があり割れ難い丸太になります。
それを川砂で磨いて床柱等に仕上げます。又垂木等細くて力を必要とする丸太は、
台杉と呼ばれる栽培方法で育てられます。
杉を植えて数年経った時、下枝だけを残して、中間の枝を切り取ってしまいます。
すると下枝から芽がでるので、数本残して幹を切ってしまい、切り株の上で垂木丸太を育てます。
台杉だと2、30年経ってやっと5〜8cmの太さになるそうです。このように成長を止められて育った北山杉は、細くても力があり、衝撃にも強いという特徴があります。
美しさを追求する数奇屋建築で、究極の細い丸太を使用する時は、北山杉が最高の材だと私は思います。
北山杉をもっと知りたいとの要望がありましたので、追加説明です。

リフォームで失敗をしてしまいました。
玄関ドア取替え、玄関屋根が腐りの為屋根付け替えの工事でした。
玄関ドアはリフォーム用ドアを使用した為、1日で完了しました。
屋根周辺の外壁は、モルタル塗りの上に吹付け仕上げでした。
屋根の付替えですので、当然壊しのために、屋根周辺30cm位は、モルタルを
はがします。
もう30年も経っているので、予算をかけないで、なるべく簡単に工事してください
との要望があったので、その部分だけサイディングを張って仕上げました。
当然のことですが、30年も経っていると、色あせや汚れがありサイディングが
はっきり区別された色になってしまいました。
お施主さんから色が会わないとのクレームが付き、検討中です。
左官屋さんが入りモルタル塗り、その上に塗装屋さんが吹きつけすれば
工程的には同じになるけど、30年前の外壁の色に合わす事は不可能です。
壁全部の色を塗り替えれば同じになるけど、予算がかかる。
これは、私の説明不足が原因です。
素人さんには理解で出来ないことでも、事前に説明するとある程度納得して
もらえることがある。
仕事は大小じゃなく難しい・・・反省


 http://www1.ocn.ne.jp/~toda-k/ 


 




 


 


 


 


 

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