協力業者 株式会社 クウセツ
代表 榎本 二郎
私たちが行っている工事は『空調設備工事』という仕事です。
『空調』は『空気調和』の略で、文字通り家の中の空気を良い状態に保つことが使命です。
家の中の環境を良い状態に保つには、空気を冷やしたり暖めたりする『温調』だけでは充分ではありません。
汚れた空気を新鮮な空気に入れ換える『換気』や、湿度を加えたり除いたりする『調湿』が必要になる場合もあります。
そのためにどのぐらいの大きさのエアコンを入れたら良いかを計算したり、どのぐらい新鮮な空気を取り入れたら良いかを計算したりします。
エアコンを例に挙げると、一般的に6帖用と言われるエアコンを6帖の部屋に入れても能力が足りない場合があります。
エアコンの能力は部屋の広さだけでなく、天井の高さや、家の構造、窓の方角や多きさ等、様々な要素によって決まるからです。
大抵は『部屋の広さ=○帖用のエアコン』となる場合が多いですが、前述のようなケースもあるので、各家の各部屋に見合ったエアコンを提案させていただいています。
取り付ける機器が決まったら、いかに効率良く空調できるかを考えて取付場所を決めます。
空調設備はあまり目立つことを望まれないことが多いです。 その為、完成してみると見た目にはあまり存在感ないことが多いですが、家の中の快適さなどで、その存在感を感じて頂ければと思います。 目に見えない空気を相手にする仕事というのは簡単な事ではないですが、その分やりがいもあります。 これからも住まわれる方の快適さを造り出す一端を担えるように日々努力していきたいと思います。