木の重さ


木には重たい木と軽い木があります。
木材の比重は密度といってもいいのですが、単位体積あたりの重さのことです。
木材は多孔質で細胞のなかには、沢山の空隙があります。
仮に、その空隙部分を取り除くと、樹種に関係なく比重は1.5になり水に沈みます。
木は無数の細胞の固まりですが、細胞の壁の厚みによって、木の種類が違って
きます。細胞の壁が薄い木は軽く、厚い木は重くなります。
世界で一番軽い木は、バルサで比重0.1で、重たい木はリグナムバイタで、
比重が1.3ありますので、当然水に沈みます。
日本材ですと、桐が0.3位、杉、桧が0.4位、欅が0.7位です。
比重が大きいということは、空隙が少なく、比重が小さいと空隙が
多いということです。
一般に、木の強さは比重の大きいものほど、強度的には優れています。

今朝は6時から地区の道路清掃。
昨夜の天気予報だと今朝は雨。
ゆっくり寝られると思い、夜遅くまで起きていました。
ところが5時半に外の様子をみたら、雨は降ってなくて、ガッカリ????
集まった人たちも同じことを言っていました。
ま〜道路が綺麗になるのだから、いいか〜。

画像は、私の部屋に新しく仲間入りしたハイドロカルチャーです。
緑の植物には癒されますね。
http://www1.ocn.ne.jp/~toda-k/