スケルトン・インフィル

長寿命住宅となるよう対応性、更新性を高めるためにスケルトン(構造躯体)と
インフィル(設備や内装)を分けた構造体にして、将来の間取り変更や設備、内装の
取り換えを容易にしようとする考え方です。
又、水周り設備(ユニットバス、洗面、キッチン)の配管、配線は、20年から30年位で
取り換える必要がでてきます。
例えば、水道配管はヘダー配管といって、ある一箇所から枝分かれすることなく
各箇所に一本一本単独で筒状に配管しておくことにより、将来の取り換え、移動が
簡単に行える工法もあります。
設計施工の段階から事前に準備して、将来にそなえることにより、住宅を長持ちさせようとする考え方です。
ここで大事なのは、スケルトンが途中で弱ってしまっては元も子もありません。
劣化対策をきちんとして、高耐震な建物を造ることが、長寿命の基本です。

今日は午後から仕事をサボって駐車場周辺の草刈りをしました。
傾斜地なので、腰痛持ちには少々キツイ作業です。
一段落したので、頂いた梅の盆栽を眺めていました。
4,5日前から片側の葉の様子が変なので、気になっていて、
頂いた人のところに持って行って、相談して来ようか悩んでいました。
ところが、今日よくよく梅を観察していたら、いたるところに
虫らしきものがついていました。
早速ネットで検索したら、タマカタカイガラムシという害虫でした。
取り合えず、目で見える範囲は一匹一匹手で削除して、
後は薬剤を噴霧しておきました。
やはり素人ですね。葉の異変があったのに、根や土に原因があると思い込み、
まさか害虫がいるとは、思ってもいなかったです。
只只、ごめんなさいと梅にあやまるのみです。
早く元気になってもらわないと困ります。
http://www1.ocn.ne.jp/~toda-k/