色サンプル

外壁の色の難しさ。
外壁を吹き付け仕上げをするときは、色サンプルを作ります。
お施主さんが選んだ色を基本に、30センチ角の
色サンプル最低3種類ぐらいを用意します。
でもでも
時々クレームがつきます。
『選んだ色と違う色を使っている』
そんな時はあわてて現場にとんで行き、品番が合っているか
確認します。
大概は合っています。     塗装屋さんと私は顔を
見合わせて  ホッ。

色が違っていると思われる原因としては

吹き付けた時は、まだ湿り気があるので、色が濃く見える。
小さいサンプルで選ぶと、大きな壁に吹き付けた時の色あいが違って感じる。
建物に凹凸がある場合は、建物の陰影で違った色にみえる。
1階の屋根の反射等で1階と2階の壁の色が違って見える。
以上は実際弊社で体験した事項です。

アドバイス。
外壁の吹き付けは最終段階なので、実際のサンプルを現場に持って行き
東西南北、出来れば朝、昼、夕と建物に貼り付けて確認することを
お奨めいたします。
その際は、プロのアドバイスも少しは耳にしてください。
色によってその家のイメージが180度変わってきます。

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