桐箪笥

住宅のエコポイントが7月31日着工分で締め切られ、
23年度の長期優良住宅の申請も8月31日までで終了。
太陽光発電の補助金も予想としては9月か10月には定量に
達する予想が出ています。
住宅建築も早め早めに対応していかないと、
同じ仕事をしても、補助金がもらえる人と、もらえない人がでてきます。
消費税もいつかは上がるだろうし、より多くの情報を、
素早く手に入れなければ、お施主さんが不利になります。
八方にアンテナを張っていないと、情報取得ができない。
インターネットだけでなく、人と人との係わり合いが大切な時代です。

長屋門にある桐の和箪笥です。
金具箪笥の一種だと思います。
この扉の中に引き出しが付いています。
もう一段あるので、三つ重ね箪笥です。
これを再生したいとの相談を受けています。
こういう箪笥を修復するには、二通りの考えがあると思います。
一つは、金具を外す、若しくは新品の金具を作る。
桐の板も外して、削りなおして新品時の状態に復元する。
もう一つの考え方としては、古い物は古い物として、先代の残してくれたものを大切に、
これ以上傷まないようにして、長く使い続ける。
今回は、桐の板が薄いのと、錆が激しく金具がうまく外せないので、金具を作り直すと費用がかかる等々の
理由で、後者を奨めています。
桐の板に取れないシミが多くあるので、多少彩色して時代箪笥風にするのも一案だと思います。
いずれにしても、手間とお金のかかる仕事になります。
でも、古い物を大切にする心がたまらなく好きです。

桐のタンス.jpg

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