気密測定

 

今日は日野市の現場で、AM10:00から中間検査。
東日本住宅評価センターからきてもらい、耐震壁の位置、数又バルコニーの防水等々、
完成したら見えなくなってしまう箇所の検査です。
指摘箇所もなく無事終了で、ホッとしました。
これでこの現場は、基礎配筋検査と2回の検査を受けました。
残るは、完成後の完了検査です。

AM11:00からは、気密測定。
スーパーウォール工法では、気密測定が必須になっています。
計測の結果、相当隙間面積 C値=0.67平方センチメートル/㎡。
この建物の建物外被の実質延べ床面積 S=120.57平方センチメートル。
よって総隙間面積は81平方センチメートル。
ということは、建物全体の隙間が、約9㎝角しかないということです。
これで高気密住宅が証明されました。
今は、建物の性能が数値で表される時代です。

画像は、窓(丸い大きなパイプ)から内部の空気を抜いて、外部から空気が
入ってくる量を測定しているところです。
この状態で、玄関ドアを開けるのは、空気圧がかかっているので、力が必要です。
今日も、お施主さんに開けてもらいましたが、驚いていました。

気密試験.jpg

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