花頭窓

今日は八王子で、今年第1号のカレンダーの配布。(大げさですね)
早いもので、もうそんな季節になりました。
毎年、最終は12月25日過ぎてしまうので、今年は早めに終わりたい。(毎年同じことを言っている)

 

画像は宝勝寺耐震壁です。
今まで窓が付いていた4隅に、筋違と構造用合板を打ち付けました。
内部が多少暗くなりましたが、地震対策優先です。
一度壊れてしまえば、再建には億の単位の金がかかるので、賢明な選択だと思います。
今の時代、寄付金事業は難しくなりました。

中央に見えるのが、花頭窓(火灯窓・かとうまど)です。
主に社寺建築に使われる代表的な窓です。
原則、広い板から、左右一対切り取って造るので、大変な作業です。
今はジグソーとか帯び鋸がありますが、昔の人は苦労して造ったことだと思います。

宝勝寺耐震.jpg

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